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飲食店に限らずどの職場でも、

新しい試みを現場に取り入れる際は、

現場スタッフの理解と協力は最低限必要不可欠です。


どんなに素晴らしい提案でも、

こうすれば良くなると確信しているマネジーメント事案があろうとも、

実際にその事柄を推進する原動力となるのは現場のスタッフの力だからです。



大切なのは、「目的』と『意志』の共有。



たとえ店舗の運営を改善する事が、


最終的には
勤務してくれているスタッフの働く場所を守る事になり


店舗経営が改善され
経営が安定し利益を生む事で、


スタッフの
働きに対する評価という形で、


『給与』や『賞与』で還元出来るとしても。




現行の業務に加え、新しい業務を

追加で依頼する事には変わらないのですから。


それには現場のスタッフ全員の、


新しい施策や方針に対する理解や協力、

又、協力してくれるスタッフに対する敬意が絶対に必要です。




新しい施策や方針の『目的』を正確に伝え、

『意志』の共有を円滑に図るためには

やはり全体でミーティングをする機会が絶対に必要になるのですが、

飲食店に限らず、社員や派遣社員、
アルバイト、パートという雇用形態が混同している職場では
中々全員が揃う機会というものが少ない為

特に
『シフト制』という勤務体系を取っている
サービス業界の経営者やマネージャーの方々の中には、

管理人と同様に、
方針を決めようとする際、悩んだ事がある方も多いのではないでしょうか?



スタッフ全員が揃う機会が少ない。



全体ミーティングを行おうとしても、中々全員のスケジュールが合わず集まりが悪い。


管理人が全体ミーティングの導入を考えた際には、

無理やり全員のスケジュールを合わせて『機会』を作ろうとした事もあったのですが、
私の管轄した店舗ではデメリットの方が大きいと判断し継続を断念しました。

そちらの詳細については後日、 『失敗談集』 コーナーで紹介します。
宜しかったらご参考までにどうぞ。


全体ミーティングは定期的に行わなくては意味がない。


そんな思いに駆られながら店舗のシフトを眺めていた時、ふとある事に気がつきました。


無理やり時間を合わせなくても、多くのスタッフが集まる機会がありました。


金曜日です。


週末は忙しさから多くのスタッフがシフトに入ります。
ですから金曜日にほんの1時間だけ早く出勤してもらえば、
営業時間直前に全体ミーティングが出来るんです。


思いついたが吉日、早速取り入れてみた所、
店舗のスタッフの抵抗も少なく案外すんなりと定着しました。


開店の時間が目前に迫っているせいか、

会議自体も時間だけがただ過ぎてしまう、だらだらとした
実りのないものにはならず非常にスムーズでした。


私も経理部の業務と兼任でマネージャー業についていましたので、
時間に対するコスト意識は当時特に強かった為、効率の上で非常に助かりました。


同様の思いは現場スタッフにもあったようです。


もともと外食業界の現場スタッフの業務は激務で長時間ですから、
スタッフにかかる時間的な負担は極力減らさなければ、
継続性は望めないという事を改めて実感しました。


こちらから現場に出向く事で、店舗やスタッフの状態も実際に確認できるし

何より打ち合わせをした事を。即現場に取り入れるには、

週末前のミーティングは非常に効果的でした。


何故なら、現場に導入した

案件に対するお客様のリアクションがすぐに表れるのですから。



お客様が一番多く訪れる週末前のミーティングで決めた方策は、

その日のうちから即実践!! 

それに対するお客様の反応もダイレクトにスタッフに伝わった為、
効果を上げたようです。


『鉄は熱いうちに打て!!』

とはよく言ったもので

スタッフの気持ちが冷めないうちに即断 → 即実践する事で

結果を出せた成功事例の一つでした。


接客業、サービス業が事業として成立するのは、


『サービスを享受してくれるお客様あってこそ』




何よりお客様の喜ぶ顔を見たくない人は、


外食産業で働こうとはまず考えない筈ですからね。





      
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