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・現場のキーマン、
パワーマンを探せ!
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小さな飲食店のマネージメントにおいて、
絶対にはずす事の出来ない要素があります。
それは現場における人間関係の円滑化です。
特に小規模のお店であればこそ、現場における人間関係が、
時として店舗の経営状態を左右するほど重要な要素になったりします。
どんなに素晴らしい施策や店舗の経営改善の為の方針も、
実行部隊となるのは、大半が現場のスタッフ達だからです。
『目的と意志の共有』がきちんと出来ていればこそ、
『結果』に結びつくというのも
『全体ミーティングを活用しよう!』でも述べた通りです。
大事なのは、
現場では誰の采配の元に人が動いているのか?
を見極める事です。
通常時で考えれば、
スタッフへの指示を行っているのは当然店長なのですが、
店長が全てのスタッフに対して指示を出す事は現実問題として不可能です。
店長不在時やその場で判断を下す必要性がある場合には、
必ず誰かが指示を出しているのです。
役職等とは一切関係なく、正確な判断を下す事が出来る人物に
スタッフは自然と相談を持ちかけるものですからね。
どの店舗へ訪れても、必ずスタッフ間で相談や意見を求められる
『キーマン』 となっているスタッフが存在している物です。
まずはその『キーマン』のポジションにいるスタッフを見つける事を優先しましょう。
ちなみに、私が担当した店舗における『キーマン』は、中途採用した元ホテルマンでした。
決して前線に立って指揮、命令を出すタイプでは無かったですが、
物事を冷静に判断して、それらを正確に人に伝えられる
元ホテルマンの彼には、陰ながら随分と助けられたのを覚えています。
そしてどこの現場でも必ずと言っていい程存在しているのが
『パワーマン』 と僕が勝手に読んでいるスタッフです。
この『パワーマン]に関して言うなら、能力も経験も一切関係ありません。
現場におけるスタッフの士気を自然と上げてくれたり、
不思議な統率力を持っていて、
パワーマンが率先して新しい物事を取り組む姿勢を見せる事で、
不思議と回りのスタッフもつられて行動を開始する。
(・・・さんがやっているのなら仕方がない、僕もやるとしよう)
というポジティブな現場の雰囲気を、知らず知らずの内に作ってくれる、
他のスタッフに良くも悪くも大きな影響を与える事が出来る人物の事を、
『パワーマン』 と僕は勝手に呼んでいます。
いい雰囲気で仕事をする事が、更に良い結果に繋がる。
俗にいうムードメーカーとも呼ばれる人種ですが、
小さな飲食店の現場では、
店舗に導入するマネージメント事例が最大の効果を発揮する為には、
人間関係の円滑化を図る事が、
非常に重要なポイントであるといえるでしょう。
・・・ちなみに、私が管轄した店舗における 『パワーマン』は
「徹底した対話がポテンシャルを生む」で述べた、
当初私に散々噛みつき
ネガティブな発言を繰り返していたスタッフであった事は、
参考迄に記述させて頂きます。
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